結論から言うと、クレアピュアはクレアチンモノハイドレートと別の成分ではありません。クレアピュアは、ドイツで作られているクレアチンモノハイドレートの原料ブランド名です。製造しているのは、ドイツの化学メーカーAlzchem Groupです。
つまり、この2つの違いはWPIとWPCのような成分そのものの差ではなく、同じクレアチンモノハイドレートでも、原料ブランドと品質管理の仕組みに違いがある、ということです。スポーツ栄養の分野でも、研究の中心にあるのはクレアピュアという名前ではなく、クレアチンモノハイドレートそのものです。
クレアチンモノハイドレートとクレアピュアの違いを比べるときは、どちらもクレアチンモノハイドレートであることを前提に見る必要があります。
クレアチンモノハイドレート単体の商品と、WPIやWPCなど別の成分を加えた商品を比べる場合は、話が変わります。この場合は、クレアチンそのものの違いではなく、クレアチンに何を配合しているかの違いになるため、クレアチンモノハイドレートとクレアピュアの単純比較とは言えません。
違いを表で見ると次の通りです。
| 項目 | クレアチンモノハイドレート | クレアピュア |
|---|---|---|
| 原料 | クレアチンモノハイドレート | クレアチンモノハイドレート |
| 立ち位置 | 原料名 | 原料ブランド名 |
| 研究での扱われ方 | モノハイドレート全体として扱われることが多い | 別成分ではなく、モノハイドレートの一種として見られる |
| 大きな違いが出やすい点 | 製造元ごとの差が出やすい | 品質管理、純度、追跡性を強く打ち出している |
| 見分けやすさ | 原料名だけでは出どころが見えにくいことがある | ロゴやQSコードで確認しやすい |
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Amazonで人気のクレアチン モノハイドレート
原料に違いはない

どちらもクレアチンモノハイドレートです。
クレアチンモノハイドレートは原料名で、クレアピュアはその原料に付けられたブランド名です
Creapure公式でも「pure creatine monohydrate」とされており、Alzchem公式でも、Creapureは同社の creatine monohydrate を展開するブランドとして示されています。
名前が違うため別のクレアチンに見えますが、原料の種類としては同じです。
品質管理の違い
いちばん差が見えやすいのは品質管理です。
Creapure公式では、クレアピュアはドイツの専用設備で製造され、99.9% purity、各バッチの分析試験と記録、原料から包装までの追跡性が打ち出されています。原料名だけのクレアチンモノハイドレートと違って、どこで作られ、どう管理されているかが見えやすいのがクレアピュアの特徴です。
同じプレートでも、メーカーが違うと仕上げの丁寧さや精度に差が出ることがあります。クレアピュアの違いもそれに近く、成分名そのものより、原料の管理背景が見えやすい点に差があります。
正規品かどうかを確認しやすい違い
結論から言うと、正規品かどうかを確認しやすいのはクレアピュアです。
Creapureの品質シールには6桁のQSコードがあり、公式サイトでパートナーネットワークの製品かどうかを確認できます。→ Creapure公式「The Creapure quality seal」
一般的な「クレアチンモノハイドレート」とだけ書かれた製品では、ここまで原料の由来を追いやすいとは限りません。
クレアチンモノハイドレートとクレアピュアの違いまとめ
クレアピュアは高品質版の別成分ではなく、品質管理や追跡性を強く打ち出したクレアチンモノハイドレートのブランドです。
名前が違うので別物に見えやすいですが、原料の種類は同じです。違いとして見えやすいのは、原料ブランド、品質管理、真贋確認のしやすさ、表示のわかりやすさです。
つまり、この2つは成分そのものの違いを見るテーマではなく、同じクレアチンモノハイドレートの中で、原料の出どころや管理体制にどんな違いがあるかを見るテーマになります。

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